大学編入を志している。
予備校に行くか独学で目指すか悩んでいる。
そんな方々に向けて、今回は大学編入を目指す上で重要な予備校を、授業料を軸に比較してみました。
この記事を読めば、各予備校の金額がすぐに分かりますよ。
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筆者の経歴をサラッと紹介
大阪の田舎の方にある高校を偏差値40程度で卒業しました。その後は専門学校に進学。
英語を1年、ガチで勉強したらTOEICが500点以上アップ。その流れで関西大学に編入。
って感じです。私が通っていた専門学校には『大学編入コース』なんてやつがあったので(筆者は英語コース)、大学編入を志す多くの学生に埋もれていました。
自分も大学編入を目指していたのもあって、『大学編入』に結構詳しくなりました。その知識を生かして“大学編入”“勉強法”なんかをテーマにした情報をブログで発信しております。
もしよければご覧ください。
→Avenir「スタディ」一覧
各予備校の授業料一覧
ということで、大学編入で有名な予備校を順番にご紹介していきます。
ECC編入学院
各講座の募集要項と授業料
- 文系スタート講座(入学金¥5,000)
- 4講座セット(英語+専門科目+専門科目+小論文)
¥185,000- 3講座セット(英語+専門科目+小論文)
¥150,000- 3講座セット(専門科目+専門科目+小論文)
¥110,000- 2講座セット(英語+専門科目or小論文)
¥115,000- 2講座セット(専門科目+専門科目or小論文)
¥75,000
※【英語】3時間×10回¥80,000
【専門科目・小論文】3時間×5回¥40,000- 文系レギュラー講座(入学金¥10,000)
- 3科目セット(英語+専門科目+小論文)
¥541,800
※1コマ3時間×22回×3講座 198時間- 2科目セット(英語+専門科目+小論文のいずれか2つ)
¥356,400
※1コマ3時間×22回×2講座 132時間- 単価授業料(英語or専門科目or小論文)
¥198,000
※1コマ3時間×22回 66時間- 文系夏期講習
- 2講座 1講座¥16,000
- 5回講座 1講座¥40,000 2講座目から¥35,000
- 6回講座 1講座¥48,000 2講座目から¥42,000
- 理系スタート講座(入学金¥5,000)
- 2科目セット(理系スタート英語+理系スタート数学)
¥150,000※【理系スタート英語・数学】3時間×10回¥80,000
- 理系レギュラー講座(入学金¥10,000)
- 4科目セット(理系英語+理系数学+物理+理系小論文)
¥565,200- 3科目セット(理系英語+理系数学+物理)
¥478,800- 3科目セット(理系英語+理系数学+理系小論文)
¥442,800- 3科目セット(理系英語or理系数学+物理+理系小論文)
¥406,800- 3科目セット(理系英語+生物+理系小論文)
¥370,800- 2科目セット(理系英語+理系数学)
¥356,400- 2科目セット(理系英語or理系数学+物理)
¥320,400- 2科目セット(理系英語or理系数学+生物or理系小論文)
¥284,400- 2科目セット(理系英語or理系数学生物+生物or理系小論文)
¥239,400- 2科目セット(生物+理系小論文)
¥194,400※【理系英語・理系数学】3時間×22回¥198,000
【物理】3時間×17回¥153,000
【生物・理系小論文】3時間×12回¥108,000- 理系直前講座
- 180分×3回講座
1講座目¥24,000 2講座目¥21,000- 180分×5回講座
1講座目¥40,000 2講座目¥35,000- 180分×6回講座
1講座目¥48,000- 1年生編入対策コース講座 文系プラン
(入学金¥10,000)(諸費¥19,800)
- 3科目セット(英語+専門科目+小論文)¥514,800
3時間×22回×3講座 198時間- 2科目セット(英語、専門科目、小論文うち2つ)¥356,400
3時間×22回×2講座 132時間- 単価授業料(英語or専門科目or小論文)¥198,000
3時間×22回 66時間- 1年生編入対策コース講座 理系プラン
(入学金¥10,000)(諸費¥19,800 ※理系諸論文のみ ¥10,800)
- 英語 ¥198,000
3時間×22回× 66時間- 小論文 ¥108,000
3時間×12回× 36時間
引用:ECC編入予備校
大阪、京都、神戸、名古屋に校舎を構えるECC編入学院。
コースの数が多いですね。文系・理系ともに個人のの能力に合わせて授業の組み方ができそう。
ちなみに筆者は、ECCの専門学校の方に通っていましたが、ECCは大学編入にかなり力を入れていました。合格実績を見ても分かる通り、国公立から難関私立まで幅広いです。
また、英語講師に関しては必須条件としてTOEIC満点か英検1級の保有が必須とかいう噂も。まぁ「英語力がある=教えるのが上手」とは必ずしも言えませんが。とはいえ英語学習で事業を伸ばしてきたECCなので、なんだかんだで英語力はしっかり伸ばすことが出来そうですね。
日本編入学院
各講座の募集要項と授業料
- 大学編入受験コース(入学金¥54,000)
- 1科目あたり¥21,600(90分×4)
- 特別コース
- S特別コース 160コマ受講可
¥760,000- S特別コース 110コマ受講可
¥560,000- S特別コース 70コマ受講可
¥400,000※入学金、10か月分の施設管理費含む
引用:日本編入学院
東京と大阪に後者を構える日本編入学院。ECCに並び非常に良い実績を誇っています。
ECC編入学院の文系レギュラーコースが198時間で¥541,800だったので、日本編入学院のSコース何かはちょっと高そうに感じますが、授業時間のことを考えると1時間当たりの授業料はそんなに変わりません。
S特別コースは90分×160コマ=240時間。授業料の¥760,000を240で割るとだいたい3200円くらい。ECCの文系レギュラーコースは1時間2800円なので、1時間当たり500円ほど高いかなという印象。
とはいっても授業時間が240時間と長いのも事実なので、より多くの勉強時間が必要だと感じるのであれば日本編入学院が良いのかもしれませんね。将来を決めるこの瞬間に500円の差なんかあって無いようなものです。
中央ゼミナール
各講座の募集要項と授業料(文系)
- 大学編入総合コース通年
4月入学で1学期+2学期の授業を履修
- 個別面談20回(標準)¥580,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 個別面談5回(回数積上)¥565,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 大学編入総合コース後期
2学期のみ
- 個別面談10回(標準)¥340,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 個別面談5回(回数積上)¥335,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 大学編入単価コース通年
- ¥65,000+単価授業料+科目履修費(1科目につき¥1,000)
※単価授業料の目安¥100,000~¥200,000
詳細はこちらの一番下をチェック→中央ゼミナール授業料- 大学編入単価コース通年・後期
- 【個別面談】入学時の手続き¥65,000+単価授業料+科目履修費(1科目につき¥1,000)
- 【個別面談】楽器途中の手続き¥50,000+単価授業料+科目履修費(1科目につき¥1,000)
※単価授業料の目安¥100,000~¥200,000
詳細はこちらの一番下をチェック→中央ゼミナール授業料- 大学編入個別指導コース(標準)
専門・英語・小論文の個別添削指導(履修講座の曜日に通学できない方対象)
- 60分×10回¥140,000
※【個別面談】30分×5回 ¥16,000、【個別添削指導】1回 ¥7,000で追加可能
- 大学編入個別指導コース(短期)
専門・英語・小論文の個別添削指導(履修講座の曜日に通学できない方対象)
- 60分×5回¥70,000
※【個別面談】【個別添削指導】の追加不可
- 受験アシストコース
講座履修なし、志望理由の添削・模擬面接の指導
- 30分×20回¥110,000
引用:中央ゼミナール
各講座の募集要項と授業料(理系)
※Ⅰターム(10月~12月)
Ⅱターム(2月~4月)
Ⅲターム(4月~6月)
- 理系10月総合コース
Ⅰターム+Ⅱターム+Ⅲターム
- 個別面談20回(標準)¥630,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 個別面談5回(回数積上)¥615,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 理系 10月理数総合コース
Ⅰターム+Ⅱターム+Ⅲターム
- 個別面談20回(標準)¥550,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 個別面談5回(回数積上)¥535,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 理系2月総合コース
Ⅱターム+Ⅲターム
- 個別面談20回(標準)¥490,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 個別面談5回(回数積上)¥475,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 理系2月理数総合コース
Ⅱターム+Ⅲターム
- 個別面談20回(標準)¥430,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 個別面談5回(回数積上)¥415,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 理系4月総合コース
Ⅲターム
- 個別面談10回(標準)¥340,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 個別面談5回(回数積上)¥355,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 理系4月理数総合コース
Ⅲターム
- 個別面談10回(標準)¥300,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 個別面談5回(回数積上)¥295,000
+科目履修費(1科目につき¥1,000)- 理系単科コース
10月or2月or4月スタート
- 入学金¥50,000+個別面談5回¥15,000
+単価授業料+科目履修費(1科目につき¥1,000)
引用:中央ゼミナール
こちらもかなりの実績を誇る中央ゼミナール。残念なのは東京にしか校舎が無いことですね。
筆者がECCの専門学校で大学編入を目指していたころ、『東の中央ゼミナール』と呼ばれていました、確か。
こちらも文系から理系まで幅広いコースが用意されているので、個人の能力次第で受講内容を決めていけそうですね。英語、小論文、専門ときっちり対策したい方であれば、やはり総合コースを受講することをおススメします。
四谷ゼミナール
各講座の募集要項と授業料
- 大学編入コース
入学金¥30,000、諸経費¥18,000
- 週1コマ・月4コマ 月謝¥28,000
- 週2コマ・月8コマ 月謝¥56,000
- 週3コマ・月12コマ 月謝¥84,000
※入学金、10か月分の施設管理費含む
引用:四谷ゼミナール
こちらも全国の国公立から関東付近の私立の合格実績が多数。
週に1コマからの選択から可能なので、忙しい人にはピッタリなんじゃないかと。口コミでも言われているように、1時間当たりの授業料はそこまで安くはないかなという印象です。
まとめ
今回は大学編入ができる予備校4校を授業料を軸に紹介しました。
やはり授業料というのは気になるところですよね。特に自分で学費を支払う方なんかはなおさらですよね。
筆者も高校以降の学費は全て自己負担だったので、その気持ちはよく分かります。がしかし、将来を決める大事な瞬間でもあるので、授業料に振り回されずに自分に合った予備校を選ぶことをお勧めします。
本日は以上です。有難うございました。
※授業料は受講する科目によってかなり細かく違ってくるので、下記リンク先で詳細をご確認ください。
偏差値40のバカが専門学校を経て『関関同立』に編入・卒業した話。【経験談】