中学聖日記

最高視聴率!『中学聖日記』第6話のあらすじと感想。高校生がラブホはOKなのか問題と芝居じみた演技。※ネタばれあり

  

画像引用:中学聖日記公式サイト



全体のあらすじを何となく


第6話から3年後の2018年。


聖は小学校の教員(講師かな?)に。
晶は、県で一番の高校3年生に。(偏差値72とかかな?)
勝太郎は仕事に没頭し、『あの会社と取引継続しないなら辞めます!』って上司に言ってしまうくらいのガチンコエリート商社マンに。(ボーナス込みで年収700万円くらいかな?)

聖は小学校でクラスの副担任として働いていた。高校教師を辞め一度は実家に戻るも、千鶴の繋がりで田舎の小学校で働けるようになったのだ。職場の男性教員と良い感じに(聖はそんな余裕ないと言い張るが)。聖は新たな道を歩んでいた。それでも、たまに晶のことを思い出す。

そんな聖の担当クラスに一人、家庭問題を抱える生徒がいた。
名前は橘さん(新キャラ・小2くらいかな?)。毎晩違う男を家に連れ込むお母さんと2人暮らし。タバコ・酒・男に溺れている。近所の人と不倫したり、穏やかそうな田舎町に活気を与える強烈な存在。今後、聖の壁になるであろうキャラクターだ。

一方、勝太郎は3年前、聖と別れてからは仕事に没頭する生活を送っていた。3年前「一人になって、全部無くせば良い」と聖に向かって強く当たった事を未だに後悔していた勝太郎は、聖のもとを訪れ3年前のことを謝罪。そして、「そろそろお互い前を向いて進む頃だよな」的なことを聖に提案。そして勝太郎は会社に戻って律に対して猛アプローチ。3年の時を経てようやく2人は和解し、勝太郎も自分の道を歩み始めた。

そんな聖と勝太郎は既に結婚していると思い込んでる晶は高校3年生に。3年前、聖が学校を辞めたのと同時期に晶も学校を辞め(不登校?転向?)、受験勉強に没頭。県で一番の高校に進学した。突然中学から姿を消した晶。それを機に、地元の友達(岩崎や海老原など)とは疎遠になっていたが、同窓会をきっかけに晶と同級生たちは3年ぶり再会。

晶と岩崎もそうして再会した。そして、岩崎はまだ晶のことが好きだった。美人の元カノがいたりと、何やらチャラくなった晶は、そのチャラさを生かして岩崎とのデートにすんなり応じる。そして、その流れで2人はラブホに行ってキスをした。

丁度そのころ、勝太郎も会社のオフィスで律と濃厚なキスを。

聖は職員室で、聖の過去を知ってしまった同僚の野上に抱きしめられていた。それに涙を流しながら応じる聖。


別々の場所で動き出す新たな恋。その行方はいかに、、、7話に続く。


『中学聖日記』第6話、後半戦に向けた完全なる説明回

視聴率7%という最高記録をたたき出した第6話。これまでのことを考えると、そこまで見せ場はなかったかなという印象。しかし、これから最終話に向けて余すことなく楽しむための情報がてんこ盛りな回でした。

そんな感じの説明回だったので、日本ドラマとかによくある芝居じみたシーンが多かった。『中学聖日記』は自然な演技が多いんですが。急に3年が経過したので、その期間に何があったのか、どんなキャラクターがいるのか、今後ドラマを見ていくうえで必要な情報をキャラクターにセリフとして喋らせて、私たち視聴者に教えてくれるわけですね。


自然といえば、聖と晶がキスをした海岸のシーン。聖が晶の会話のやり取りとか「やっぱなんでもない」聖が振り払うところとか超自然。勝太郎が怒るところも、余計なセリフがまじで無い。無駄に語りながら怒ったりしませんからね。そういう演出が多いのはこのドラマの良いところ

芝居じみたシーンといえば、3者面談で愛子が晶について語るシーン。「晶は生まれたとき〇〇グラムでした~~あんたの退屈しのぎに、なんでうちの晶が!」のとこ。あの状況で語りだす親御さんいないだろうと思ってしまうわけですね。現実世界であんなんされたら「カメラ回ってないですよー」って言いたくなります。

海外の映画やドラマは自然な演技が多いのに対して、日本は芝居じみた演技が多いっていうのは良く言われる話。その点、『中学聖日記』は演技・演出が自然に行われてる場面が多く、『教師×中学生』という関係がよりリアルに見える。なにせこのドラマは禁断の純愛を、”社会的に異質なもの”として真正面から描いているので、そうした演技や演出が作品全体の雰囲気を形成してるのかもしれませんね。

まぁ芝居じみたシーンほど、言葉のイントネーションを自由自在に操る役者さんの凄さが見れます。素人がやったら目も当てられないくらい悲惨なことになる、絶対に。あんなに上手く話せない、絶対に。


高校生はラブホに行ってOKなのか問題

晶と岩崎のラブホシーンに驚いた方も多いのではないでしょうか。地上波ドラマで高校生のラブホシーンとかなかなか無いですからね。しかも「黒岩の裸が見たい」なんてセリフも飛び出したわけで、最後の最後でなかなか攻めた内容だったなという印象。そして同時に、こんな疑問が生まれるわけです。

高校生ってラブホに行っていいの?

調べてみたら、18歳未満・高校生は一応ダメみたい。法律違反とまではいかないですが、場合によっては補導されるケースもあるみたいですね。まぁ現実問題、けっこう皆行ってますからね。晶くらいのイケメン高校生なら、現実的に考えて頻繁に行っててもおかしくはない。

晶のチャラさに対しては、一部「聖一筋でいてほしかった」という意見もチラホラありましたが、性に盛んな中高生なんてそんなもん。逆に「聖一筋で童貞守ってました」って言われたほうが現実味ないし何かきしょい。晶くらいが丁度いいしその方がリアルなんで良し。いっぱい経験して、「それでもやっぱり聖が良い」って言われたほうが説得力ありますからね。


7話の展開はいかに

予告見るあたり、7話で聖と晶は再会しそうですね。聖は「今の教師としての生活」と「晶への想い」の間で揺れ動くことになるでしょう。

まぁこれまでの聖を見る限り、晶への想いを抑え込むのは無理そうですね。これからは同僚の野上が振り回されることになるのでしょうか。また、野上は聖の過去を知っています。今は聖の味方ですが、今後どう動いてくるのでしょうか。どういう経緯かは知りませんが、聖の過去を探ってるあたり、ちょっとヤバい匂いがしてるのは私だけでしょうか。考えすぎなのか。

これまでは『教師×中学生』という犯罪臭プンプンだったのに対し、これからは『28歳×18歳』ということで犯罪臭が薄くなりました。これからどんな展開を迎えていくのか楽しみですね。

結論として、そんなに大した展開が無かった第6話でした。


終わりです、ありがとうございました。



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